親切な東北の皆さん
2011年 05月 15日
朝のミーティングは8時から30分ありますが、必ず地元の方も参加されて、新しくボランティアに参加される方へ拍手をしてくれます。また、道ですれ違う時にもお疲れ様、ありがとうございますと皆さん声をかけてくれます。
今日の個人宅は昭和と明治の三陸津波に耐えたんだけど、今回の津波には耐えれんかったと、80歳位のご主人が話されていました。
分別も相当細かいです。
昼からは、向かいの御宅での作業でしたが、そこのご主人は昔は造船の仕事をされていたそうで、気仙沼の大きな造船所で仕事をする前には、木造船も建造されていたそうです。その当時の仕事道具のカンナやドリルも全て錆び付いていて、津波は今までの生きてきた証や思い出の品、人生そのものを飲み込んでいってしまいました。
今日のチームは埼玉、新潟、東京、大阪摂津、に我ら3人でした。
最後に記念撮影にも快く応じて頂きました。
最後に今日のボランティアチームと硬い握手をして、貝塚支部の現地での活動は終了しました。
今日は宮城県の仙台市で宿泊後、明日朝から大阪に向けて帰途につきます。
今回の活動に対して協力して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
by ocma-kaizuka
| 2011-05-15 23:55
| ボランティア活動